実は緑茶の〇〇は・・・4つの勘違いをまるっと解説

実は緑茶の〇〇は・・・4つの勘違いをまるっと解説

実は緑茶の〇〇は・・・4つの勘違いをまるっと解説緑茶=苦い・贈れないはもう古い?

実は緑茶の〇〇は・・・4つの勘違いをまるっと解説緑茶=苦い・贈れないはもう古い?

身近な存在すぎて「緑茶ってこういうもの!」と思い込んでいませんか?

実は緑茶も、時代の流れとともに少しずつ進化を続けています。

この記事では、そんな思い込みやすい緑茶のあれこれを、4つに絞って解説していきます。読み終えるころには、緑茶へのイメージがきっと変わっているはずです。

 

 

1.緑茶に浮いたほこり、ちょっとイヤかも → 実は「〇〇の印」です

1.緑茶に浮いたほこり、ちょっとイヤかも → 実は「〇〇の印」です

実は「上等の印」です!

一瞬「ほこりなの?」と勘違いしてしまう緑茶の浮遊物。

実はこれは「毛茸(もうじ)」と呼ばれる、若葉の内側に生えている白いうぶ毛です。毛茸は、葉が柔らかくて若いうちにしか存在しないという、貴重なもの。

つまり、浮いていたら若くて質のよい茶葉が使われている印というわけです。見た目に惑わされず、上質な味わいを堪能しましょう。

 

 

2.緑茶って苦くて飲みにくい → 実は「〇〇な緑茶」あります

2.緑茶って苦くて飲みにくい → 実は「〇〇な緑茶」あります

実は「甘みが楽しめる緑茶」あります。

知覧茶って知っていますか?「緑茶って苦くて渋い・・・」そんなふうに誤解されやすいですが、実は甘みが楽しめる緑茶もあるんです。

例えば、鹿児島県南九州市のブランド「知覧茶」。甘さの理由は、その製造過程にあります。たっぷり時間をかけて蒸す「深蒸し製法」によって渋みが抑えられ、まろやかでコクのある甘みが口に広がります。

お子様もごくごくと飲めてしまうほどの優しい味わいを、ぜひ試してみませんか?

関連記事:知覧茶について|産地・品種・特徴
関連商品:[新茶]YOGŪ 知覧茶|一煎 (リーフ)

 

3.お茶を贈るのって縁起が悪い → 実は「〇〇にもぴったり」です

3.お茶を贈るのって縁起が悪い → 実は「〇〇にもぴったり」です

実は「縁起物にもぴったり」です!

緑茶を贈ることは、未だに縁起が悪いと感じる人も多いですが、実は「お芽出たい」縁起物として親しまれている一面もあります。

緑茶の原料チャノキが、摘んでも新芽が出てくる生命力の強い植物であることが、お芽出たいのルーツ。

以前筆者は、ある日本茶カフェの店主さんから「長年放置されていた茶畑のチャノキを復活させた」というお話を伺ったことがあります。手入れされない状況のなか生き続けてきたたくましさに、心を打たれました。

関連記事:贈り物にお茶を。選ぶときのポイントとは。

 

 

4.海外では緑茶はあまり人気がない? → 実は「2024年の緑茶輸出額、過去〇〇」です

4.海外では緑茶はあまり人気がない? → 実は「2024年の緑茶輸出額、過去〇〇」です

実は「2024年の緑茶輸出額、過去最高」です!

緑茶の苦味や渋味が、海外の人に刺さるとは、正直思えないでしょう。しかし驚くことに、2024年の緑茶輸出額は「過去最高」の364億円を記録しています!

その立役者になっているのが、抹茶。健康的で目を引く色合いが、海外の人のハートを鷲掴みしているのです。日本茶の魅力が広がるのはうれしいことですが、価格の高騰が課題になっています。

それでもこのブームが、抹茶だけではなく、他の日本茶への関心にもつながっていくことを願っています。

 

 

まとめ

  • 緑茶に見られるほこりのような浮遊物は「毛茸」と呼ばれ、若くて質のよい茶葉が使われている印である。
  • 緑茶は苦くて渋みが強いイメージを持たれやすいが、鹿児島県南九州市のブランド「知覧茶」は、甘みやコクが際立っており、抱いていたイメージを一変させてくれる。
  • 緑茶は弔事ごとのみならず「縁起物」としてもぴったり。昔から「お芽出たい」と親しまれている。
  • 2024年の緑茶輸出額は過去最高を記録。海外での「抹茶」の人気ぶりが、日本茶ブームを後押ししている。

 

新しい発見は、ぜひ身近な人にもそっと教えてあげてくださいね。

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