がんばらない日も、わたし。立ち止まる勇気を

2025年4月9日

忙しい毎日に、ひと息を。
新生活にこそ取り入れたい「お茶休憩」のすすめ

4月、新年度が始まり、生活が少し慌ただしく感じるこの季節。
新しい職場環境や子どもの入園・入学、職場の人事異動……慣れないリズムに追われ、気づけば心も体も張りつめたまま過ごしている方も多いのではないでしょうか。

そんな時こそ、大切にしたいのが「休む時間」。
中でもおすすめなのが、ほんの数分でも自分のペースを取り戻せる「お茶の時間」です。

「休憩」はサボりじゃない。パフォーマンスを上げる“戦略的ひと息”

働き盛りの私たちは、どうしても「がんばること」が前提になりがち。でも、ずっと全力で走り続けていたら、どこかで息切れしてしまいます。

最新の研究でも、こまめに“意図的な休憩”を取ることで、集中力や生産性が上がるという結果が出ています。

つまり、お茶を飲むために手を止めることは「仕事の効率を下げる」のではなく、「上げるために必要な行動」なんです。

「休憩は、サボりではありません。」

むしろ今の時代、「ちゃんと休める人こそが、結果を出せる人」。そんな考え方が広まりつつあるんです。

休むことは“甘え”ではなく“戦略”

働きながら家事や育児をこなしたり、慣れない職場で新しい仕事に取り組んだり。30代・40代は、自分を後回しにしがちな時期。

でも、実は私たちの集中力や判断力には“回復のサイクル”が必要不可欠。
マラソンで例えるなら、水を飲まずにゴールを目指すようなものです。

脳も心も「こまめな水分補給＝休憩」があってこそ、本来の力を発揮できる。
それを知っている人は、“休むこと”を戦略的に取り入れています。

おすすめは“ルーティン化”。「お気に入りのお茶」で整える

毎日バタバタしていると、つい休憩すら後回しにしがち。そんな方にこそおすすめなのが、「お茶タイムをルーティン化すること」。

お湯を沸かして、お気に入りのカップを用意して、お茶の香りにふれる——
この一連の動作には、無意識のうちに気持ちを整える「儀式」のような力があります。

例えば…

・午前の仕事が一段落したら、白湯かハーブティーでリセット

・15時のおやつタイムには、お気に入りのマグでミルクティーを

・帰宅後、片付けが終わったら、ノンカフェインのほうじ茶でほっとひと息

大切なのは“自分のための時間”だと意識すること。
好きなお茶、好きなカップ、少しの甘いお菓子を用意するだけで、心の余裕はぐっと変わってきます。

「疲れた」と言えないときでも、「お茶でも飲もうか」は自然に言える。
だからこそ、お茶は日々にそっと寄り添ってくれる味方なんです。

お茶時間をもっと楽しむために、YOGŪのおすすめ茶葉をご覧ください。

春は「ゆらぎ」の季節。だからこそ、“自分を整える習慣”を

季節の変わり目は、気温や環境の変化から体も心も不安定になりやすい時期。
そんな今だからこそ、「整える習慣」を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

「ちゃんと休むこと」を、自分に許そう

周囲に迷惑をかけたくない。誰かを待たせたくない。
だから、自分が後回しになる。——そんな優しさが、かえって心や体をすり減らしてしまうこともあります。

ほんの5分でも。
スマホを置いて、目を閉じて、深く呼吸してみる。
好きなお茶をゆっくり飲んで、気持ちに余白をつくる。

それは「サボり」じゃない。
あなたがあなたらしくいるために必要な、“戦略的なひと息”です。

お茶の時間は、ただの水分補給ではなく、自分を労わるための大切な時間。
今日もがんばった自分に、あたたかい一杯と、小さなごほうびを。