茶所「霧島」
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知覧茶専門店YOGŪ(ヨグ)では、主に鹿児島県南九州市にて栽培されている知覧茶を取り扱っていますが、同じ鹿児島県には他にも志布志や大根占(おおねじめ)などお茶の産地が数多くあるのをご存じでしょうか?
今回はその中で鹿児島県霧島市で栽培される「霧島茶」についてご紹介できればと思っております。
霧島とは?

まず霧島というと、島なの?
と鹿児島県に馴染みの無い方は思われるかもしれませんが、霧島は鹿児島県本土中央にあり、南は錦江湾を挟み桜島がみえ、北は高千穂峰や新燃岳、韓国岳をはじめとする山々に囲まれた自然豊かな場所にあります。
所説ありますが「神様が空から見下ろしたときに霧に囲まれ島にみえた」ということが霧島の由来になったと言われています。
また、温泉も源泉数全国第2位(約2,700箇所以上)を誇る鹿児島県で指宿に並び有名地となっており、あの西郷隆盛や坂本龍馬も霧島の温泉で疲れを癒しに訪れたという歴史もあります。
霧島で栽培されるお茶

霧島市は全国茶品評会(普通煎茶10kgの部)で3年連続(2017年・2018年・2019年)で産地賞を受賞するなど全国でも有数の産地となりました。
なぜ霧島は美味しい日本茶を生みだせるのか。
キーワードは「霧島」の名前のとおり、“霧”にありました。
日本茶を栽培するうえで気温はかなり重要な条件となりますが、霧島にある茶園は山のふもとにあり、朝夕の寒暖差と霧により適度に遮られる日光という日本茶の栽培に非常に適した場所となっているのです。
霧島茶の歴史を支える大茶樹
霧島茶は歴史も古く、1320年頃に奈良般若時のお坊さんが持ち込んだ所から始まっているとされています。
そんな霧島茶を長く見守った樹齢300年を超える日本一の大茶樹が霧島にはありました。
江戸時代初期に植樹され高さは4メートルを越え、大茶樹からとれた煎茶は不老長寿のお茶とされ大事にされていました。
残念ながら昭和に植え替えを行った際に害虫被害にあい枯れてしまいましたが、既に樹齢約140年を超える二代目が霧島茶の歴史をつなぐ象徴となっています。
最後に

今回は鹿児島県霧島市の日本茶について記事にしてみました。
霧島の“霧”が生み出す、旨味・香り・色合いすべてにおいてバランスの良い霧島茶。
YOGŪのお茶とまた違った個性をもつ霧島茶をぜひ飲み比べてみてはいかがでしょうか。
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