
“ちょっとしたお礼”にぴったり 気軽に贈れる『消え物ギフト』6選
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大人になるにつれて、自分が「もらう」より、人に「贈る」機会が増えていくもの。
相手を思って選ぶからこそ「喜んでもらえるかな」「気を遣わせすぎないかな」と、“ちょうどいい”が分からなくなることもありますよね。贈り物に正解はありませんが、最近は「消え物ギフト」へのニーズが高まっています。
今回はそのなかから、気負わず贈れるアイテムを6つピックアップしていきますので、ぜひお役立てください。
どうして今、消え物のギフトが選ばれているの?
消え物とは、食品や飲み物、消耗品のように、使えば形が残らず消えていくもののこと。そんな「消え物」が贈り物として選ばれることが増えているのは、時代の感覚の変化が影響していると考えられます。
風向きが変わってきたのは「ミニマリスト」という言葉が流行語大賞にノミネートされた2015年ごろから。それから10年ほど経った今では、物を増やさずに暮らしを楽しむという考え方も、すっかり身近になりました。
さらに、最近話題の物価高も、贈り物選びに影響を与えているようです。暮らしに直結するものでも、自分で買うにはちょっとためらってしまうこともありますよね。
そんな背景から「物を増やしたくない」気持ちと「いつもの暮らしを少し豊かにしたい」という気持ちを満たす「消え物ギフト」に、今改めて注目が集まっているのでしょう。
「わあ、助かる!」が聞こえそう 食べ物系ギフト3選
1.お米
価格が高騰している今、お米を贈られたら、正直本当に助かりますよね!もし一緒に住んでいる家族がいるのなら、皆でその喜びをシェアすることもできます。1人暮らしの人に贈るなら、1合ずつ小分けされたお米を贈るのもおすすめです。計量する手間もなくなり、持って帰るのも負担にならないでしょう。
2.自分では買わないお茶
ペットボトル飲料でも、美味しいお茶を気軽に飲める時代。コスパやタイパばかりに目が行き、じっくりお茶を選ぶ人は、残念ながら多くないかもしれません。だからこそ、とっておきのお茶を代わりに選んで、ほっと一息つける時間を届けましょう。
ちなみにYOGŪでも、ギフト用におすすめなお茶をご用意しています。
関連商品:ギフト 大切な日に「ありがとう」を込めて贈るお茶
3.フードチケット
フードチケットを贈るのも、素敵です。相手の好きな食べ物や、よく行く飲食店をリサーチ済みならば、ぜひそこから選んでみましょう。
「〇〇が好きって覚えてくれてたんだ!」と、もらったもの以上にあなたの「気遣い」に喜んでくれるかもしれません。使用期限が決まっているチケットもあるため「〇月までに使ってね!」とさりげなく伝えておくと親切ですね。
実用的なのにセンスがいい 生活雑貨系ギフト3選
4.ウェットティッシュ
ウェットティッシュは利便性が高く、もらう相手にあまり気を遣わせずに済みます。ただし、あまりに生活感が出すぎてしまうと、ギフト感が薄れてしまう可能性も。まるでホテルのラウンジで出てくるような、厚みのある素材や上品な香りのあるタイプを選び、特別感を演出しましょう。
筆者も以前、アロマの香りがする個包装のものをいただいたことがありますが、想像以上に嬉しく、心に残る贈り物でした。
5.フリーザーバッグ
お料理の下ごしらえや小物の仕分けなど、日々の暮らしを助けてくれるフリーザーバッグは、いくらあっても困らない実用的なアイテムです。最近はさまざまなメーカーから、魅力的なデザインが展開されていて、選ぶのも楽しいですよね。
比較してみると、冷蔵用・冷凍用・2重ジッパーなど、同じようでちょっとずつ違うため、相手のライフスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
6.マスキングテープ
手のひらより小さいサイズのマスキングテープは、実はかなり万能なアイテム。ノートのスクラップにしたり、ギフトラッピングのアクセントにしたり、収納に貼るラベルにしたりと、幅広いシーンで活用できます。
コンパクトでかさばらないため、複数の人にお配りするときにも最適。カラフルな見た目は、日常にささやかな彩りも添えてくれるはずです。
まとめ
贈り物として、消え物への注目度が高まっています。持たない暮らしはそのままで、日常をさりげなく豊かにしてくれるため、今の時代にフィットしていると言えるでしょう。
もらったもの以上に心を動かすのは「あなたのことを考えてくれた」という気持ちかもしれません。特別な日じゃなくてもいい。いつもお世話になっているあの人へ、ささやかな感謝を伝えてみませんか?