【回復する休み方】休憩・休息・休養のちがいと実践法

【回復する休み方】休憩・休息・休養のちがいと実践法

休憩・休息・休養のちがいと実践法

1日のスケジュールを振り返ってみると「仕事に行く」「家事をする」など、ほとんどの時間が「動いている」ことで埋め尽くされています。
一方「休む」時間は、自分で意識しないかぎりつい削られ、後回しになりがちです。
あなたは今、本当の意味で休めていますか。
この記事では、休憩・休息・休養という3つの軸から、“回復する休み方”を探っていきます。

 

「休憩・休息・休養」それぞれの役割を知る

「休憩・休息・休養」それぞれの役割を知る

まず知っておきたいのは「休むこと」に対する感覚が、世界と日本では大きく異なるということです。
海外の調査によると、日本の有給休暇取得率は世界11か国(アジア・欧米・オセアニア)の中で最下位。
最近は「ワークライフバランス」という言葉も広まっていますが「休むための休み」というよりは、お子様の行事や病院など、理由付けのある休みが多いのではないでしょうか。

本当に必要なのは「休むために休む」という意識なのです。そして、実は休み方にも3つの柱があります。

休憩:短い時間でひと息つくこと。仕事の合間のコーヒーブレイクや、授業の休み時間のように「作業をいったん止めて回復する」イメージです。

休息:活動を止めて、心と体を落ち着けること。仕事や学校が終わった後、のんびり好きなことをして過ごすなど、数時間〜1日程度のゆるやかな休み方です。

休養:エネルギーをつけるための休み。1日〜数日しっかり休んで体調を整える、睡眠をたっぷり取る、あえて運動をするなど、長めのリセット時間を指します。

ここからは、あなたが足りていない休み方が何かをチェックしていきましょう。

 

あなたに足りていない休み方をチェック

あなたに足りていない休み方をチェック

日々の生活を振り返りながら、下の項目に当てはまるものをチェックしてみましょう。

休憩が足りていないかも?】

□ 昼休みや作業の合間も、ついスマホや仕事に気を取られてしまう

□ 区切りがつくまで休憩を取らない

□ 気づけば長時間、座りっぱなし・画面を見っぱなしだ

休息が足りていないかも?】

□ 仕事や家事が終わっても、なんとなく気が張っている

□ 眠っても疲れが取れず、朝からだるい

□ つい誘いを断れず、予定が入る一方

休養が足りていないかも?】

□ 美味しいものを食べたはずなのに、その後不調を感じる

□ 週末も予定を詰め込みがち

□ 長期的に体調を整える時間をとっていない

チェックが多かった項目が、あなたに今足りていない「休み方」と考えられます。

「自分1人だけの生活じゃないし、自分のペースでは休めない・・・」と感じている人ほど、次にご紹介する実践法は必見です。

 

【休憩】の実践法 自分らしいリズムを取り戻す

【休憩】の実践法 自分らしいリズムを取り戻す

1.昼休み=1人で過ごすキャラになる

人と話すのも楽しいですが、もしその時間を「業務の延長」のように感じているのであれば、自分だけの時間に切り替えるのもよいでしょう。
最初は少し勇気がいるかもしれませんが、次第に「1人で過ごす人」というキャラクターが定着していくはずですよ。

2.ポモドーロ・テクニックを使う

ポモドーロ・テクニックとは、簡単にいうと「25分間1つの作業に集中し5分間休憩する」のを繰り返す方法です。
作業が中途半端になっても大丈夫。実は続きから再開した方が、かえってハードルが下がるのだとか。
休憩中はあえて何も情報を入れずに、目を閉じて深呼吸したり、外の空気を吸ったりしてリフレッシュしましょう。


【休息】の実践法 時間の質を高める

【休息】の実践法 時間の質を高める

1.朝5分で自分を整える

朝の「自分を整える」とは、全力で動くのではなく心をゆるめる時間をつくることです。ゆったりとお茶を飲めたら、それだけで素敵ですよね。
5分早起きするのもよいですが、早起きが苦になるなら「朝やることを1つ減らす」のがおすすめ。
筆者は洗濯と掃除機は毎日ですが、玄関掃除は週2回というゆるさで続けています。

2.食生活に発酵食品や薬膳を取り入れる

YOGŪのスタッフは子育て世代が多く、自分のためだけに時間をつくるのは難しいと聞きました。
だからこそ「どう自分を労わるか」という視点にシフトしているそうです。
手の込んだ料理でなくてもOK。味噌汁に旬の野菜を足すだけで、十分に体をいたわれます。
自分にも家族にもやさしい食事時間は心温まるひとときになり、1日の満足度も高まるはずです。

3.デジタルを使う・使わないのメリハリを持つ

寝る前のスマートフォンって、ワクワクしますよね。
自分が好きなものを調べたり、推しをみて癒されたり。この記事もデジタルで受け取ってもらえているのですから、上手にお付き合いできればとてもよいツールです。
でも、それで寝つきが悪くなって朝から疲れを感じるなら、少し危険信号かもしれません。
夜の終わりは、デジタルからアナログに切り替えてみましょう。
筆者も、以前はスマホを触らずにはいられなかったのですが、お気に入りの小説が見つかってからは、自然と距離を置けるようになりました。

 

【休養】の実践法 自分と大切な人のために

【休養】の実践法 自分と大切な人のために

1.週に1回「スローデイ」をつくる

ゆっくりした日のことを、英語では「スローデイ」と呼ぶそうです。
週に1回、このスローデイをつくってみてはいかがでしょうか。
外で人と会うことよりも「自分と向き合う時間」に集中するのがポイントです。
YOGŪのスタッフからは「土日は仕事に関する通知を時間帯でオフにしている」という声も。
いつも頑張りすぎていることは、思い切ってスキップを。筆者はお風呂掃除が面倒なタイプなので、週末は近くの温泉へ行くのが定番です。

2.誰かにつくってもらうごはんを楽しむ

自分でつくるごはんは、好きな味付けにできますし、食べてくれた人から美味しいと言ってもらえるのがうれしいですよね。でも、たまにはその立場を逆にしませんか?
筆者も他のスタッフも、土日は家族の手作りを楽しむことが多いです。
日頃からお互いに助け合えていれば、勇気を出して「お任せ」の日をつくっても大丈夫ですよ。
もちろん、お気に入りのごはん屋さんに足を運ぶのも素敵です。

3.自分も家族もリフレッシュできる場所・イベントに出かける

もし一緒に暮らしている人がいると、その相手を優先して予定を立てることが自然と多くなります。特にお子様がいれば「子どもが喜ぶスポット」を中心に考える方も多いでしょう。
でも、大人だって一緒に楽しんで気分転換していいんです。
お子様といるからこそ、公園の遊び場にも気兼ねなく行けるなど、思わぬメリットもあります。
自分もリフレッシュするつもりで出かけると、同じ時間でも何倍も充実したものになるでしょう。

 

自分に合った休み方を見つけよう

自分に合った休み方を見つけよう

他の人が実践している休み方が、あなたにとってベストな方法とはかぎりません。
休憩・休息・休養のどれが自分に足りないのかを感じ取り、気になるものから取り入れてみましょう。

自分だけの時間をつくることは難しくとも、時間の質や食事を整えていくだけで、時の流れが穏やかになります。

筆者も真似したいなと思ったのは、YOGŪのスタッフが実践している電車での過ごし方。3駅分くらいはカバンにスマホを封印し、窓から見える風景を楽しむようにしているのだそう。
小さな画面では味わえない「今、この瞬間」を感じることで、心がゆるやかに整っていきます。

関連記事:お茶とともに、賢く休む「質のいい休憩」習慣

関連記事:「疲れたから休む」だけじゃもったいない?アクティブレストを取り入れる。


まとめ

休むことは悪いことではありません。むしろ「自分を回復させるために必要な術」です。ひと息つく「休憩」、心と体をゆるめる「休息」、じっくりリセットするための「休養」。この3つの柱を意識的に取り入れ、慢性的な疲れやモヤモヤを少しずつ軽くしてあげましょう。
自分に合う休み方を知ることは、心と体のバランスを整える一歩になります。
あなたの日々の時間が、もっとやさしく流れていきますように。



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