自分時間のつくりかた -「助け合い」も大切にしながら- - 知覧茶専門店 YOGŪ

自分時間のつくりかた -「助け合い」も大切にしながら-

毎日お疲れさまです、自分時間は取れてますか?

家事に仕事に学業にと、どうしても時間に追われがちな毎日。

最近ではタイムパフォーマンス、いわゆる「タイパ」と呼ばれる「時間対効果」を意識して生活する人も増えています。
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確かに多くのメディアでも、1日のスケジュールを効果的に使う術などを特集していますよね。

しかし、他の人のタイパ術が、誰しもにぴったり馴染むとも限りません。

例えば、朝起きるのが苦手な人に対して「毎朝5時に起きて時間を有効的に使おう」と提案しても、その人に合っているのかは正直疑問です。

これからご紹介する自宅編・出先編の5つの方法を、ぜひ「自分軸」に置き換え、アレンジして取り入れてみてくださいね!

 

自分時間のつくりかた3選【自宅編】

【自宅編1】家事や身支度は、できるだけコンパクトに

「毎日掃除をしなければ」「お料理の品数を意識しなければ」と、家事に対して固定的な概念を持っていませんか?

無理に完璧を目指そうとすると時間が奪われてしまい、心が苦しくなってしまいそうです。

できるだけコンパクトに考え、自分がやりたいこと(心地よいと感じること)は続けつつ、毎日やらなくてもよいことは手放していきましょう。

筆者の場合は、お洗濯は苦にならないから毎日したい、料理は苦手だから自動調理家電に頼りたい、と棲み分けています。

また、身支度に悩んでしまう場合は、朝より時間がつくりやすい「前日の夜」に決めておくのがオススメです。

以前『フランス人は10着しか服を持たない』という本が話題になりましたよね。着ると気持ちが高まるような服を厳選すれば、大切に長く愛用したいという気持ちも芽生えそうです。

 

【自宅編2】スマホの通知はOFFにして、自分もOFFモードに

スマートフォンは便利な一方で、なんとなく時間を過ごしてしまう惰性的な要素も含んでいます。

そんなスマホと上手にお付き合いするポイントは、以下のとおりです。

・アナログを融合させる
・スマホの通知をOFFにする

あえてアナログを融合させ、目覚まし時計を用意してみたり、紙にメモを取るように意識してみたりすると、自然とスマホに触れる頻度が減少します。

プライベートの時間は、スマホの通知をOFFにすることも習慣づけてみてくださいね。

寝る前はついスマホをチェックしたくなりますが、寝ながらスマホを使う姿勢は「肩こりや睡眠不足」の原因にもなりかねず、極力避けたいものです。

機器の設定から、通知をOFFにする時間帯を指定するのも有効的で、筆者の周りでは、この方法を取り入れている人が多いです。

 

【自宅編3】帰宅後の楽しみを確保しておく

楽しみをスケジュール化させるのも、1つの方法です。

「少し贅沢なスイーツを食べる」「新作の映画を鑑賞する」といった具体的なものがあるとよいでしょう。

もし時間ができたらという感覚ではなく「〇時から〇〇をする」とスケジュール化することで、作業配分を逆算できるようになり、帰宅の足も早まりそうです。

とは言え、職場から帰りにくい問題は、まだまだ根強いかもしれませんね。そんなときは、普段から自分のキャラを定着させていきましょう。

「仕事はきっちりやって、退社後のプライベートも充実させている人」というキャラが定着すれば、当たり前に受け入れられ、決してマイナスにならないでしょう。


自分時間のつくりかた2選【出先編】

【出先編1】やってみたい習い事にチャレンジ

やってみたい習い事があるのに、ただ温めておくのはもったいなく感じませんか?

即行動に踏み込むことで、自分時間が充実できるだけではなく、今までにないご縁に恵まれることもあります。

毎週決まった時間に習うことが難しい場合や、まずはお試しレベルで習いたい場合は、単発のレッスンや、チケット制の習い事、期間限定のワークショップから試してみてください。

もし近くに自分に合った教室がないというときは、オンラインの講座も検討してみるとよいでしょう。移動時間の節約にもなりますよ。

実際に筆者も「文章の書き方」を習いたいと思ったとき、地方に住んでいるということもあり、実店舗で見つけられなかったため、オンラインで習うことを選びました。


【出先編2】帰宅前に楽しい寄り道をする

寄り道には、職場と自宅の往復だけでは得られないようなわくわく感があるものです。

寄り道の時間の定義は人によって異なりますが、ついでに立ち寄るという意味合いが含まれていることから、長くても1時間ほどでしょう。

ディズニー作品くまのプーさんの中では「“何もしない”をする」という名言が、共感を呼びました。

カフェへ寄り道してぼんやりと過ごすだけでも、実は有意義なんですよ。

心身がリラックスするため、思わぬアイデアや企画が生まれやすい状態でもあり、決して無駄な時間ではありません。

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パートナーや家族との助け合いも大切

自分時間をつくるためには、パートナーや家族との助け合いも必要です。

誰かと暮らしているのであれば、ごはんを作って待っている人がいる、子供を迎えにいく時間が決まっているといった、様々なケースが考えられます。

そんなときに、自分の都合ばかりを優先させてしまっては本末転倒・・・!

日頃から時間の使い方を話し合いながら、どちらか一方に負担がかかることは避けましょう。

いきなり自分時間を確保するよりは、ある程度事前に相談しておくと、受け入れる側も心構えができるのではないでしょうか?


まとめ

他の人のタイパ術をそのまま取り入れず「自分軸」に置き換えることで生み出される自分時間。

やらなければならない家事や身支度は、全て完璧を目指す必要はなく、できるだけコンパクトに考えるとよいでしょう。

楽しみは先取りして、依存しがちなスマホとも上手にお付き合いしてみてください。しかし、自分の都合ばかり優先しすぎると、自分勝手な人と解釈されることも。

パートナーや家族への思いやりも忘れずに、お互いが心地よい時間を過ごせるよう心がけましょう。

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