記憶に残る夏は、1/fゆらぎとともに。【大切な人とつくる8つの思い出】
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記憶に残る夏は、1/fゆらぎとともに。【大切な人とつくる8つの思い出】
人は「感情を動かされる体験」こそが、記憶に残りやすいと言われています。
大人になると経験値が増える分、日々の出来事は少しずつ新鮮さを失っていくもの。
でもこの夏は、久しぶりに心をゆらしてみませんか?
実は自然界には「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれる、予測しきれないゆらぎの現象が存在しています。
例えば、水のせせらぎや炎のゆらめきなどが、その一例です。
これをうまく取り入れることで、私たちは思いがけない感動を得られるかもしれません。
今年の夏は、どんな思い出を残そうか?
夏はアウトドアシーズン。
花火や海の動きのように、自然に調和する「ゆらぎ」に、心がふと動かされる季節です。
それらに目を向け、耳を傾ける体験こそが、心を大きく動かしてくれるかもしれません。
「いつか行ってみたい」と思っていた場所へ、足を運んでみる。
「あえて手間をかけて」丁寧に日常を過ごしてみる。
そんなチャレンジも、この季節ならではの醍醐味です。
もちろん、思い出をつくる場所は、外の世界だけではありません。
普段の暮らしにちょっとだけ新しいことを取り入れることで、見慣れた家の景色もきっと変わってくるはずです。
大切な人を誘って、記憶に残る思い出づくりを始めましょう。
関連記事:自然を感じる癒しの夏休みを。心と体がととのう「1/fゆらぎ」体験8選【シングルライフを楽しむ人向け】
【PART1】あえて「手間ひま」を楽しむ思い出
1.クールシェアスポットをめぐって、涼と出会う
「クールシェア」とは2012年頃から環境省が啓発している取り組みで、エアコンの使用を減らし、涼しい場所をみんなでシェアしようというものです。
自宅の冷房に頼りきりにならず、地域の図書館や文化施設、公園などのクールシェアスポットを巡ってみるのがおすすめ。
きっかけは暑さしのぎでも、いつの間にかあなたと大切な人のサードプレイスになっているかもしれません。
関連記事:あなただけのサードプレイス
2.かき氷を自分でつくる
かき氷の氷を削る音を聞くと、不思議と食べる前から身体がひんやりしてきますよね。
屋台で売っているものも、最近はクオリティーの高さに驚かされます。
でもこの夏は、あえて自分で氷を削って、昔懐かしい風情を楽しんでみませんか?
氷を削るときのシャリシャリとした音や感触も、手動式ならではの面白さ。
交代で削って、みんなで一緒につくる時間を味わいましょう。
3.おうちキャンドルナイトで灯りを楽しむ
いつもとは一味違う、夜のおうち時間を満喫したいのなら「おうちキャンドルナイト」を企画してみましょう。
キャンドルの炎の揺れは、まさに1/fゆらぎの代表格。部屋の照明も暗くして、今この瞬間に集中します。
灯りに癒されながら、ゆったりと流れる夜を過ごす時間は、意外と贅沢です。
好きな香りのアロマキャンドルを使うのもおすすめですよ。
4.古民家体験で心地よい不便を味わう
古民家体験は、正直ハードルが高いと感じるかもしれません。
けれど、その不便さこそが、日常にはない心地よさにつながっていくこともあります。
筆者も20代前半の頃にご縁があり、山形のとある古民家に宿泊したことがありました。
周辺は田んぼに囲まれていて、囲炉裏のある昔ながらのつくり。カメムシにも遭遇しながら、普段味わえない大自然に包まれました。
地元の人からも温かいおもてなしを受け、5年以上が経っても、この日のことは鮮明に思い出されます。
【PART2】「1/fゆらぎ」に心を預ける思い出
5.夕暮れどきの海辺を散歩する
夕日と海。この自然の組み合わせが嫌いという人はいないのではないでしょうか。
さざ波のゆれ、だんだんと移り変わっていく空の色。
どちらも1/fゆらぎの要素を持っており、見つめれば見つめるほど引き込まれていきます。
映画やドラマでも、感情に語りかけるような場面でたびたび登場するのは、それだけ人の記憶に深く残る光景だからでしょう。
6.夜空に広がる花火を目に焼き付ける
夏の風物詩の花火は、毎年のお楽しみ。
最近では開催の資金調達といった課題もあり、規模を縮小せざるを得ない状況もあるようですが、この感動がずっと続くことを願ってやみません。
【イベントピックアップ】
第23回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会
2025年8月23日(土) 鹿児島港本港区にて開催
公式ホームページより一部情報を引用:
https://hanabi.kankou-kagoshima.jp/
大曲の花火 第97回全国花火競技大会
2025年8月30日(土) 秋田県大仙市大曲にて開催
公式ホームページより一部情報を引用:
https://www.oomagari-hanabi.com/
7.ランタン祭りで幻想的な光景に見とれる
ランタン祭りは、ベトナムや台湾にて特に人気があるイベントです。
日本でも、夏の新定番として定着しつつあり、ここ数年は全国各地でイベントが活発に開催されています。
あなただけの思いをランタンに乗せて、幻想的な光景に癒されましょう。
【イベントピックアップ】
那須高原の星空に願いをこめて スカイランタンフェス
2025年8月14日(木)~16日(土)
栃木県那須塩原市 那須ハイランドパークにて開催
公式ホームページより一部情報を引用:
https://www.nasuhai.co.jp/hotnews/detail.php?n=1120
七夕スカイランタン祭り2025
2025年8月8日(金)〜11日(月•祝)、16日(土)・17日(日)
京都府城陽市 城陽五里五里の丘にて開催
公式ホームページより一部情報を引用:
https://snc-ts.com/
8.ひまわり畑で自然のすべてを感じる
ひまわり畑は、8月中旬から9月上旬にかけて見ごろを迎えるところが多いようです。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」「情熱」といったストレートな意味のものばかり。
そんな力強い花々に囲まれることによって、強い生命力を得ることができるかもしれません。
青々とした空の下で、夏らしさをたっぷりと感じてみましょう。
まとめ
あっという間に過ぎ去ってしまう夏ですが、心に残る感動は一生もの。
大自然や季節のイベントをきっかけに、特別な思い出をつくってみませんか?
アロマキャンドルの炎、海辺の風景や花火のランダムな光など、どれもが1/fゆらぎに満ちた体験であり、あなたの感情をやさしく動かしてくれます。
大切な人と過ごすその体験が、いつしか毎年の定番になっていくかもしれません。





































































