
そのモヤモヤは暮らしのなかに? 小さなストレスの“もと”見直しリスト
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ストレスをざっくり分けると「相手ありきのもの」「自分のなかにあるもの」の2つに分かれます。
このうち自分自身にまつわるストレスは、“些細”なことほど「その気になればすぐ対処できるし・・・」と思って、つい先送りにしてしまうかもしれません。
今回は、日常の暮らしに潜む小さなストレスに目を向けていきます。モヤモヤの正体は、意外とすぐそばにあるのかもしれません。
暮らしに潜む『小さなストレス』の“もと”とは?
暮らしに潜む小さなストレスの“もと”は、身の回りの物に「ちょっとした不快感」を感じることです。「まあ、我慢すれば使えるし・・・」「壊れているわけでもないし・・・」といった理由から、つい見てみぬふりをしてしまいます。とはいっても、いざ使う瞬間がくると不便さを感じるので、そのたびに気分が下がってしまいます。
毎日目にするものだからこそ、早めに整えて、ご機嫌な日常を取り戻していきましょう。ここからは、今の暮らしを見直すヒントを、リスト形式でご紹介していきます。
"ちょっとした事"でモヤモヤを減らす 暮らし見直しリスト6
1.切れかけの電池やボールペン
電池やボールペンのような消耗品は、替えどきが分からず、つい限界まで使おうと無理をしがちです。使い切ることは大切にしながらも、いつでも新調できる準備をしておくとよいですね。
筆者はワイヤレスのマウスを使っているのですが、マウスの反応が鈍くなっても「完全に動かなくなるまで」粘ってしまうタイプです。それでも、新品の電池がすぐ手に届く場所にあるため、あまり大きなストレスは感じません。
「どこまで許せるか?」という、自分のなかの許容範囲を知っておくことも、ストレスを溜めないコツでしょう。
2.溜まりがちなスマホの通知
1日に何通もメールやアプリからの通知が届くと、正直気が散ってしまうなんてことも。とはいえ、なかには大切な通知も紛れ込んでいます。メールやLINEを開いたとき「返信が必要」なものには、読んでその場で対応するクセをつけましょう。
あなたに送ったお相手も、きっと忙しい合間を縫って連絡をくれているからこそ、誠実な対応を意識しましょう。
一方、特典目的で登録したダイレクトメールや、今はもう使っていないアプリは、思い切って整理してはいかがでしょうか?
スマホの画面にも余白が生まれ、心地のよい気分になれそうです。
3.開け閉めがしにくくなったドアや窓
快適な暮らしのためには、自宅のメンテナンスも欠かせません。特に、毎日開け閉めするドアや窓は、その使用頻度の高さから、ある日突然建付けが悪くなってしまうことも起こり得ます。「まあ、力づくで閉めれば大丈夫・・・」と無理をさせてしまうと、不具合の悪化につながります。
DIYで直すのも1つですが、失敗すると修繕が大変になるリスクもあるため、専門の業者さんにお願いすることも検討しましょう。
4.曇ったままのスマホや鏡
スマホや鏡は、毎日誰しもが見るもの。視界に入るたびに、指紋や水垢が目につくことは、地味にストレスですよね。
実はスマホには「トイレ」よりも雑菌が多く存在しているのだとか。どこにでも持ち運ぶため、知らず知らずのうちに、さまざまな雑菌がついてしまうのだそうです。日々クリーニングすると、視界も気持ちもクリアになるはず。衛生面での安心感も増すことでしょう。
5.ずっと洗っていない靴
“良い靴は、良い場所へ連れて行ってくれる”という名言は、誰もが1度は耳にしたことがあることでしょう。しかし、例え素敵な靴を履いていたとしても、汚れが目立っていては魅力も半減してしまいます。
白を基調とした靴は、特に汚れが目立ちやすいですよね。お気に入りを大切に長く使えるよう、晴れている日を見計らって、汚れをしっかり洗い流しましょう。お子様がいる人は、学校で使った上履きなどは、自分で洗ってもらうよう習慣づけてもよいかもしれません。
6.パーツの多い水筒
実は、YOGŪのスタッフの間でも共感が多かったのが「水筒」問題です。家族で使っている種類が違うと、それだけで管理が大変。「どれが誰のだっけ?」と慌ててしまうこともあるかもしれません。
パーツの取り外しだけでも一苦労で、定期的にパッキンの消毒も欠かせません。小ぶりなパーツゆえ、排水溝に落としてしまうアクシデントも・・・!
こうした地味に負担がかかる作業を減らすには、パーツが最小限の水筒に買い替えるのが有効です。ちなみに、YOGŪのサーモボトルはパーツが少なくシンプルな構造です。
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関連商品:サーモボトル500ml|ホワイト【余具 series】
小さなストレスを見直して、“余白”時間をつくる
日々少しずつ感じていたモヤモヤを解消させていくと、時間にも心にも“余白”が生まれます。例えば、お出かけのワンシーン。お気に入りの靴がピカピカな状態で、気になっていた玄関のドアもスムーズに開く。スマホの画面もクリアで、通知に気が取られることも減っているかもしれません。
帰宅後には「気分がいいし、のんびりお茶でも淹れようかな」なんて、いつもより丁寧な時間が過ごせそうです。ほんの少しの見直しが、暮らし全体を変える大切な1歩になるでしょう。
まとめ
暮らしの見直しは、未来の自分をちょっと豊かにしてくれます。
今回のリストには当てはまらなくとも「不便さ」や「不快感」がよぎるなら、それはストレスのサインかもしれません。
今日こそ、気になっていたそのモヤモヤを、見直してみませんか?