休憩と香り 毎日ごきげんに過ごす秘訣
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目まぐるしく過ぎていく日常に寄り添ってくれるのが、香り。
香りの歴史は古く、古代エジプトのクレオパトラをも魅了してきました。
タイ発祥の「ヤードム」と呼ばれるメントールスティックも人気で、その国の文化によって違いはあるものの、香りは世界中に愛されていることが分かります。
その中でも今回は、体のケアをしてくれる香りもの、香りを楽しむ飲み物に着目しました。
フレーバーティーの魅力に気づくきっかけにもなりますので、ぜひご一読くださいね。
香りとケア
1.髪:アウトバストリートメント
あるサロンが行ったアンケート調査によると「アウトバストリートメントを使用していない」と回答した割合が、過半数を超えるという結果になっています。
あまり重視されていないようですが、実は利便性が高いことをご存知ですか?
ドライヤーの熱から髪を守り、面倒な洗い流しも不要なため、ズボラさんでも手軽に取り入れることができます。
一般的には、髪のダメージが気になる方には「オイル」の質感が向いていると言われています。
2.手:ハンド美容液
ハンド美容液はその名のとおり、美容成分が豊富に含まれているケア用品です。
類似するものとして「ハンドクリーム」が挙げられますが、ハンドクリームの場合は、保湿を重視した成分が多いとされています。
暑い季節でのべたつきが気になる方には、付け心地のさらっとしたハンド美容液がオススメですよ。
UVカット成分が含まれているものもあり、ハンドケア以外のうれしいメリットがあります。
ちなみに筆者は、紅茶の香りがするものを愛用しています。
3.爪:キューティクルオイル
毎日の水仕事、そして加齢の影響を受けやすいのが「爪」です。
実際、割れやすさやささくれなどに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
キューティクルオイルは、そんなお悩みを解消する一手となります。
オイルを塗る数に特段の制限はなく、爪の根元に少しずつ塗って、優しく馴染ませていくとよいですね。
爪が目に入るシーンは意外にも多く、好感度を高める身だしなみの1つとして、最近では男女問わずに注目されています。
香りと飲み物
1.レモン緑茶
レモン緑茶は、大手ペットボトル飲料メーカーも商品化しており、じわじわと人気が高まっています。
緑茶にレモンが本当に合うのかを試すべく、筆者も知覧茶で飲んでみることにしました。
水出しの緑茶にレモンを投入するだけなので、作り方は非常にシンプルです。
さっぱりとしたレモンの酸味と知覧茶の甘さが、お互いのよさを引き立てて美味!
犬や猫などと違って、ビタミンCを体内で自然に作り出すことができないのが人間ですから、ビタミンCが豊富な緑茶やレモンから、美味しく栄養を取りましょうね。
2.アールグレイ
紅茶にベルガモットを香りづけたアールグレイは、世界的に愛されている飲み物です。
ベルガモットの香りはストレスを和らげるのに効果的で、カフェインは朝の目覚めをサポートしてくれます。
ちなみに、ベルガモットは「アロマオイル」としても人気がありますが、もし猫を飼っている場合は、十分ご注意ください。
精油の成分をうまく代謝できない猫には危険性があるため、猫の前での使用は避けた方が安全です。
3.ハーブティー
ハーブティーには、自律神経を安定させる働きがあります。
ブレンドされているハーブによっても違いがあり、朝や活発に活動したいシーンには「ローズマリー」や「レモングラス」が向いているようです。
どちらも覚醒効果が高く、心地よい香りとともにリフレッシュへと導きます。
リラックスを重視するのであれば、小休憩や就寝前がベストなタイミングなのだとか。
ノンカフェインなので、飲む時間帯をあまり気にする必要もありません。
参考記事:サウナのように「ととのう」お茶5選
YOGŪのKAGŪ series「鹿児島小みかん✕知覧茶」
鹿児島小みかんとは、鹿児島県の錦江湾(きんこうわん)内にある「桜島」で栽培された小みかんのことを指します。
“みかんは小つぶ 甘さは大つぶ”というキャッチコピーが有名なとおり、ギネス認定されたほどの小ささが魅力。果実の直径は「4〜5センチ前後」ほどしかありません。
そんな鹿児島の特産品でフレーバーされたお茶は、フルーティーな味わいを楽しめるのはもちろん、柑橘系の爽快な香りにも癒されますよ。
まとめ
アウトバストリートメントやハンド美容液、キューティクルオイルは体の細部をメンテナンスしてくれる香りものです。
普段何気なく行っているケアも、好きな香りが加わると、美へのモチベーションを高めることができるのではないでしょうか?
その日の気分や体調によって、最適な飲み物は変わっていきます。
少し上級者を目指すべく、レモンにみかんといった、一見想像がつかない緑茶との組み合わせもマスターしてみませんか?