お茶と私と、三十路

お茶と私と、三十路

お花に包まれる

節目の年齢は、過去の自分を振り返り、未来の自分を思い描くのによい機会となりますよね。

その反面、数字に振り回されるかのように、気持ちが揺らぎやすくなるのも事実です。

今回は、節目の年齢に着目した記事となっています。
気持ちの揺らぎの一例として、三十路(30歳)前後に抱えやすい「クォーターライフクライシス」もご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

 

節目の年齢って、意外とたくさんあるかも

積み木

節目の年齢を、行事ありきのものだけ抜粋してみても、案外たくさんあることに気づかされます。

七五三のお祝いをする3歳、5歳、7歳。

10歳では、ハーフ成人式として記念の行事を行う学校も多く見られます。
この時期から、将来の夢を聞かれることも増え、大人に向かっていることを徐々に実感していきます。

そして成人の18歳。
法の改正で引き下げられましたが、成人式は20歳に行う自治体の割合が高く、まだまだ成人は20歳という感覚の人が大半かもしれません。

成人式以降は、晴れ着を着てお祝いする機会は少なくなりますが、三十路、四十路、五十路、還暦のように、節目の年齢は、10歳刻みごとに訪れます。

 

三十路とクォーターライフクライシス

女性の後ろ姿

30歳前後は、大人という実感が、さらに強くなっていくのではないでしょうか?
同時に、この先の人生に、漠然とした不安を抱えやすい時期でもあります。

この不安は「クォーターライフクライシス」と呼ばれ、20代後半〜30代にかけて発生する心理状態とされています。
とある海外の調査では、7割強の人が経験している心理だと明らかになっており、アラサー世代の宿命と言えるかもしれません。

筆者もこの世代に当てはまるのですが、やはりこれに直面した時期がありました。
不安を解消するためには何をすればよいのかが明らかだったので、ここ数年は、それらと少しずつ向き合っていました。
ようやく今は、すっきりと穏やかな気持ちで過ごすことができています。

数字ばかりにこだわってはいけませんが、節目の年齢とは、受け止め方次第では「自分を変えるチャンス」にもなるでしょう。

 

お茶好きなのは、ずっと変わらない

お茶を淹れる

歳を重ねれば経験値も増えるため、考え方や好きなものは、変わっていく方が自然なのでしょう。

しかし、お茶を好きになったという話は聞いたことがあっても、嫌いになったという話は、筆者の周りでは、未だかつて聞いたことがありません。

少し壮大に聞こえるかもしれませんが、変化が当たり前である人生のなかで、ずっと変わらず好きでいられることは、とても貴重です。

加えて、お茶は健康にもよいので、カフェインの影響が心配されるなどの特定の状況を除いては、いくらでも飲みたいものです。

毎日口にするものなので、お気に入りのお茶が増えていくほど、人生も豊かになっていきそうですね。

 

まとめ

節目の年齢は、今後の人生を見つめ直すタイミングです。
一方、その数字に影響されて、気持ちが揺らぎやすくもなることもあります。

30歳を意味する「三十路」という言葉も、節目の1つですね。
この時期に起きる不安は、クォーターライフクライシスと呼ばれ、7割以上の人が感じる心理です。

歳を重ねるなかで、不安や理想とのギャップに直面することもありますが、受け止め方を変えることによって、自分を変えるチャンスにもなるのではないでしょうか?

そんな変化が常に訪れる人生の中で、変わらないものも大切にしたいですね。
お茶が好きだという気持ちも、その1つになるでしょう。

お茶で一息つきながら、これからも一歩ずつ、自分らしく歩んでいきましょう。

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