さらに美味しくなるティーバッグの淹れ方
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ティーバッグは茶葉に比べると、味が落ちるというイメージありませんか?
私自身も昔はそう思っていました。そして茶農家の人やお茶好きの方はティーバッグのお茶はあまり飲まないものだと。
質が落ちたものや安いお茶を使用していると思われがちのティーバッグのお茶。実はティーバッグも茶葉も中身は同じです。意外ですよね。ティーバッグは時代に合わせて進化しています。特に最近のティーバッグはクオリティが上がっています。
本日は、ティーバッグで美味しく淹れる、ちょっとしたポイントをご紹介。
サッと飲めてサッと片付けれるティーバッグ。
いくつかのポイントをおさえると、さらに美味しいお茶が楽しめますよ。
①温度を意識しましょう
沸騰させたお湯をそのまま使わないように湯冷ましして、煎茶の場合は70度くらいで淹れるようにしましょう。
そうすることで、苦み・渋みが抑えられ、旨味や甘味を感じられるようになります。
②お湯を直接かけない
お湯を注ぐ時に、抽出しやすくなると思って直接当てていませんか?
テトラ型やティーバッグが広がるタイプの場合、ティーバッグ内でしっかりと広がり茶葉が踊るため、当てる必要はありません。
湯呑みや急須のふちから優しく注ぎます。
③揺らしすぎない
早く飲むためにティーバッグを強く揺らしたり、上下に振ったりしていませんか?
ティーバッグは揺らしすぎると、雑味が出やすくなります。
振る場合は優しく適度に振りましょう。
お茶は、淹れ方で様々な味わい・香り・水色を楽しめる飲み物です。
好みの味を見つけてみましょう。