この時期よく聞く「二番茶」とは何?
\この記事をシェア/
お茶には一番茶、二番茶、三番茶と呼ばれるお茶がありますが、聞いたことはありますでしょうか。一番茶は、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことで、「新茶」と呼ばれることもあります。
その後、摘み採った順番で、「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。
お茶を急須に淹れ飲む時、「一煎目、二煎目」と楽しめるのがお茶ですが、この淹れたお茶を「一番茶、二番茶」と呼んでしまっている方も時々いるとの事。そんなときは是非教えていただければと思います。
- お茶を摘む時期:一番茶・二番茶…
- 急須で出した回数:一煎目・二煎目…
お茶は、一般的には摘まれた時期が早いほど栄養価・品質が高く美味しいと言われています。
一般的に、摘採時期は気温が高ければ高いほど早くなるため、日本で最も摘採が早いのは温暖な地域の鹿児島県、最も摘採が遅いのは奈良県や静岡県の標高の高い地域と言われています。
つまり、二番茶は、一番茶の収穫後に成長した新芽を使って作られるお茶で、日照時間が長い時期に育つことから多くのカテキンを含んでいます。苦みを感じる人もいますが、抗菌効果や生活習慣の予防に役立つとされています。一番茶とは異なる風味や特徴を持ち、愛好家の間で人気を集めています。
二番茶は、一番茶とは異なる品質や価格で販売されます。廉価な茶葉として利用される場合もありますが、ペットボトル茶の原料としても活用され、生産者の収入を支える重要なお茶となっています。
一番茶と比べると渋みや苦味を感じますが、それはカテキンやカフェインを多く含むからです。カテキンは緑茶ポリフェノールとも言われるように身体には良い成分ですね!
- テアニン:旨み成分
- タンニン:苦み・渋み成分
パッケージには一番茶・二番茶と書かれていないので、買う時期や値段などを参考にしてみてください。お茶の専門店であればお店の人に聞いてみるといいですね。
ぜひ一番茶、二番茶と飲み比べてみてくださいね。
YOGŪのお茶の販売ももうすぐ!またお知らせします。