食品ロスの削減に取り組んでいます - 知覧茶専門店 YOGŪ

食品ロスの削減に取り組んでいます

食品ロスの削減に取り組んでいます。

食品ロス削減国民運動『NO-FOODLOSS PROJECT』に参加!

私達YOGŪは農林水産省の食品ロス削減国民運動*に賛同した取り組みを行っております。食品ロスを減らすには家庭での取り組みが非常に大切です。一人ひとりがまだ食べられる食品の廃棄や無駄な廃棄をなくせるよう考えていきます。

※食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)とは…農林水産省を含む5府省庁(文部科学省・農林水産省・経済産業省・環境省・消費者庁)が連携し、食品ロスの削減を目指して展開されている国民運動を指します。

 

「ろすのん」は、食品ロス削減国民運動のロゴマークとして平成25年12月に誕生しました。食品ロス削減は、フードチェーン全体で取り組む必要があるため、官民連携で国民運動「NO-FOODLOSS PROJECT」が展開されています。「もったいない」という気持ちを忘れずに、食品ロスを減らしていきたいと思います。

 

【日本の食品ロスの現状】

本来食べられるのに捨てられてしまう食品(「食品ロス」といいます。)は、 令和3年度の食品ロス量は523万トン(前年度比+1万トン)、このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は279万トン(前年度比+4万トン)、家庭から発生する家庭系食品ロス量は244万トン(前年度比▲3万トン)となりました。
捨てられてしまう食品のうち、約半分は家庭からのもので、それを日本人一人当たりに換算すると、年間約 50kg、毎日お茶碗約 1 杯分(約 140g)の食べものを捨てている計算となります。
食品ロスを削減するのためには、家庭での取組が重要不可欠で、削減ポイントは「家庭で必要な分だけ購入して食べ切ること」です。

 

 

【「ろすのん」は食品ロス削減国民運動のキャラクター】


食品ロス削減は、食品の生産から加工製造、流通、販売までのフードチェーン全体でも取り組んでいく必要があり、官民が連携して食品ロス削減に向けた国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)が展開されています。
そこで、食品ロス削減国民運動のシンボルマークとして誕生したのが「ろすのん」です。
「ろすのん」の名前は、食品ロスをなくす(non)という意味で、外見の真ん中の赤丸は「お皿」を、下の二本線は「お箸」をイメージしています。

 

 

私たち知覧茶専門店YOGŪがやること

 

仕入れ過ぎを無くす

実際コストの面から見ると、多く仕入れたほうが商品単価が下がります。私もいち消費者として、安くて美味しいお茶が飲めるのは正直嬉しいです。しかし仕入れすぎて売れずに残ってしまったり、消費期限切れで廃棄することにならないよう、過剰な仕入れを無くしていかなければいけないと思っています。バランスをとりながら、本当に必要な量だけを仕入れるようにしていきます。

 

作り過ぎを無くす

商品のバリエーションを増やしすぎないようにします。新商品がどんどん出るのは嬉しいですし、本当にワクワクします。しかし、当たり前ですが、その分商品を作らなければいけません。廃棄になる可能性も0ではありません。そして、包装資材も増えていきます。今あるものをどう使っていくかを考えます。食品もアイデアも無駄にならないようにします。

 

期限切れを無くす

お茶は比較的消費期限が長い商品です。そのため飲むのを忘れてしまって期限が切れている事も、もしかするとあるかもしれません。定期的にチェックをしたり、正しい保管方法の情報を発信していきたいと思います。正しく保管すれば美味しさも長持ちさせられます。

食品には、賞味期限と消費期限があります。
賞味期限=おいしく食べることができる期限
消費期限=過ぎたら食べないほうがよい期限


 

茶殻の廃棄を無くす

正直、この課題はまだまだクリアできていません。茶殻には栄養素の多くが残っています。どうすれば廃棄する事なく茶殻に価値を見出すか考えています。茶葉を茶ミルを使って粉末にして飲むという方法もありますが、やはり時間も手間もかかります。茶葉に限らずですが、野菜や果物の皮なども、調理次第で廃棄していたものが食べられるようになります。また、染料として布や皮を染めるという技術もあります。今ある資源をいかに有効に使うか、今まであたりまえに廃棄していたものに、どう価値をあたえていくかYOGŪは引き続き考えていきます。

 

 

 

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